小学校受験に向けてやるべきこと
都会では小学校受験は当たり前になってきていますね。小学校受験は塾などに行かず、何もしなくても受かっちゃう人もいます。しかし学校にもよりますが、多くの方が対策をして望んでいます。
まず塾についてですが、行ったほうがいいです。小学校受験は大学受験などと同じで、その学校の傾向という物があります。それを教えてくれるのが塾です。また面接があるところは場馴れが大切です。子供がいきなりそのような環境に身を置かれてしまうとどうしていいかわからなくなってしまうことが多いです。堂々とした行動をとることができます。また、面接で聞かれたことに即座に答えるのは大人でも難しいことです。しかし塾で練習すれば飲み込みの早い子供ですのですぐなれます。集団面接では前の人と同じことを言ってはいけないとか、答えたことにはなぜそのように答えたかの理由をつけて答えることができるようになります。
次に家庭でどのようにすればいいかですが、塾のプリントをやり直すことも大切です。また日常生活では物理現象などに興味をもたせ、「なぜものが落ちるのか、重力が働いているんだよ」などと言うことを教えてあげるといいです。小学校は何事にも興味を持つ子がほしいのです。そのような子に育てるように努力してみてください。あとはのびのびと遊ぶことも大切です。
両親共働き家庭の小学校受験
少子化の影響で年々子どもの数が減っているにも関わらず、首都圏、関西圏では「私立小学校受験」は根強い人気があります。以前は「小学校受験」というと「金銭的に余裕があり、母親は専業主婦の家庭」が経験するものと思われていましたが、終身雇用で安定した収入を保証される時代でなくなった今、共働き家庭も「小学校受験」に参入するケースが多々見られるようになりました。「小学校受験は親の受験」とよく言われるように、子ども本人だけでなく、親の関わり方が合否に影響することがあります。
受験準備のための幼児教室への付き添いから日々のお勉強のチェックなど、親の出番が非常に多くなるのが小学校受験です。共働き家庭だと、こうした時間のやりくりがなかなか難しく、「やっぱり母親が仕事を持っていると、小学校受験は難しいのかしら・・・?」とくじけてしまいそうですが、共働き家庭こそ、私立小学校を受験すべきだと思っています。私立ならどこでもいいというわけではありません。
小学校受験にあたっていくつか学校見学をし「ここなら安心して子どもを通わせられそう」と思う学校を受験すると思うのですが、親子で納得して選んだ学校なら、その先の6年間の学校生活でもあまりつまずくことないと言えるからです。近くの公立小学校だと、まれに残念な学校生活を送る場合もあります。仕事をしながら毎日の子どもの学校生活を心配しなければならないのは、想像以上にストレスが溜まります。全ての公立小学校がそうであるとは言いません。しかし「環境をお金で買う」つもりで、共働き家庭には小学校受験をおすすめしたいと思います。